2010-

7月 Melbourne, Australia

      
学会のためオーストラリアへ。会場はメルボルンなので、まずシドニーまで飛んで、
そこから寝台列車でメルボルンへ行くことに。余った時間でちょっと観光。
オペラハウス対岸のカフェでとりあえず一杯。
街を1日歩いて疲れたので、オペラハウスの裏を見れますよツアーに参加してみたり。

ということで、大きな大きな、これぞ”ターミナル”というシドニーのセントラル駅で、荷物を預け、ここからメルボルンまでは約11時間。シドニーに着いた段階で「何時にホームに来たら良い?」と尋ねると、「荷物を預けるなら、1時間以上前に来なさい」と言われた。そこで、7時前に駅に来たものの、電車が入ってきたのは出発のわずか15分前。ふきっさらしのホームで1.5時間待ち。寒い。寒い。寒い。東京との温度差25度!
 
これが、今日乗るXPTという夜行列車。country linkというところが運行しているXTPという電車。
1st寝台車、1st,2ndクラスの座席と色々なランクもあるけれど、夜便なので寝台車を選択。
昼便もあるようで、それなら、座席も悪くないだろうナァとか、おもいつつ。
ポーターが大きな荷物は運んでくれる。一番後ろは僕の荷物だ…
  
車内は、極めて快適。左の写真は座席モード。夜食のおやつとバスローブ、お風呂セットまで用意されている。コンパートメントは、畳3畳(?)ほどの広さのガラス張り。カーテンを閉めることでプライバシーの確保が出来るという感じ。夜は景色が見えないけれど、朝はカーテンを全開にすれば開放感たっぷり。説明書きに従い、ポンとスイッチをひねれば、この通りベッドの出来上がり。車掌さんも親切に教えてくれました。今回は、個室をひとりで利用だったので、二階のベッドには鍵がかけられ、絶対触るなよと車掌さんに念を押される。
        
2つのコンパートメントの間に、1つのシャワー兼トイレルームが設置してある。お隣さんは今日からホリイという父と息子(7才)。一緒に喋って、写真を撮ったり。
そして共用のトイレ。左のようにたたんでおけば、そこがシャワースペースに。上を開けば、洗面。下を開けばトイレという仕掛け。もちろん、両方を出して使うことはなく、トイレなら下だけを出し、洗面なら上だけを引き出す。写真にはないけれど、この左上にシャワー。事前に調べた限りでは、シャワーがまともなのか、いくつ付いているのかも分からず微妙だったので、シドニーの空港でシャワーを浴びており、ここでは浴びず。でも、バスローブもあるくらいだし、浴びれば良かった。お隣さんは浴びていた。

朝食は、パンの種類や飲み物、ジャムの種類まで前の晩にオーダーできる(もちろん運賃に含まれているので無料)。これにさらにシリアルも付けられるみたいだけど、朝からそんなには…。しかもミルクないし。それよりはサラダとかハムとかチーズとか選択肢は無いのかな。パンの選択肢の中にサンドウィッチのようなものもあったのかもしれない。でも聞き取れず、無難なプレーンを選択。昨日の夜食セットにチーズが2枚あったのでそれを出して朝食。
豪華とは言えないけれど、パンとコーヒーが温かいのは嬉しい。朝焼けに輝く広大な牧草地を見つつ、朝食を満喫。お隣さんとも仲良くおしゃべりし、退屈する時間もなく、そんなこんなで、2時間遅れて無事メルボルンに到着。
ということで、ホテルで一休みして(ポーターが僕の名前を聞き間違い、部屋に荷物が運ばれてこないということもあったりしつつ‥)学会会場へ。
レジストレーションを済ませて、噂のelectronic poster会場へ。会場!?というか、パソコンが置いてあって、チェックできるようになっているだけ。
初日はウエルカムパーティみたいなのがあるだけなので、レジストレーションだけ済ませて、ランチを求めて街へ。
      
歴史あるという教会を見にいく。この教会は、本当に光の使い方が上手くて、感動的な美しさ。
右は別な教会。駅前の、いわば街の中心にあるのだが、教会の塔を追い越さんとそびえ立つ後ろの二本のビルが印象的
   移民博物館でオーストラリアの移民政策のお勉強
  やっぱり市場は楽しい。
世界各国の食べ物がそろう。
おせんべいまで売っているくらい、何でもそろう。肉やチーズの専門店もごろごろ。どこで買えばいいのか、それから選べないじゃん。
  壁の落書きも、なんだかセンスよく見えたりする。
全般に治安は良いのだけど、こういうのを見ると、ちょっとドキドキ。
     一日くらいは…と、レンタカーを借りてグレートオーシャンロードを走る。車のCMでもよく使われるという、世界有数の美しい海岸線。
残念ながらドライバーなので、そんなに写真は撮れなかったけれど…南極からの波際を満喫。目的地(?)までは快晴だったけれど、帰りは土砂降。往復600キロオーバーでヘロヘロ。
そんな帰り道、オーストラリアらしい風景に遭遇。牛の横断のため、立ち往生。いつまで経ってもいつまで経っても列が続く続く続く。
このまま日が暮れるんじゃないかと不安になった頃に、ようやくトラクターが現れおじさん手を振って、ようやく通過。

10月 水戸

 

学会で初めて水戸を訪問
黄門様ご一行にごあいさつ
  偕楽園にも足を伸ばす
  今回一番の驚きは、茨城空港が自衛隊と共同利用と言うことで、上空待機時間が異様に長かったり、空港内のお土産屋さんで自衛隊グッズを売っていたこと