河合塾が運営する『みらいぶっく』に記事が掲載されました。
「みらいぶっく」では,科研費採択研究の魅力・新しさを中高校生に伝えることを目的に「こんな研究をして世界を変えよう」特集を組み,社会につながる学問・研究・学び等を紹介しているそうです。その一つとして私が行っている「道と人」に関する研究を紹介していただきました。ご笑覧頂ければ幸いです。
https://www.miraibook-research.net/theme/l2517/
原稿執筆時(3月)には,萌芽研究として歩く旅の心理過程に注目をした研究を行っていましたが,その後(4月)新たに基盤研究(B)が採択され,そこでは「道」を活用した地域住民との相互作用,「道」があることによる地域間交流や活性化へも議論を拡げています。もともとこのテーマに取り組みたかったけれど,なかなかうまくまとめられずにおり,テーマを絞って萌芽研究で凌ぎ,3年越しでようやく採択されました。今は新型コロナの影響もあり,思ったように研究が進められていないことを思うと,タイミングの悪さがなんともかんとも。